油症問題の同時代史的考察:予防原則と系譜描写の前景(4)
Resource
月刊むすぶ
Journal
月刊むすぶ
Pages
-
Date Issued
2011-05
Date
2011-05
Author(s)
Tokura Tsunenobu
Abstract
台湾油症受害者支持協会が掲げる政府への請願項目には、「油症被害者の判断基準を定め、其の身分を確立する(第二、第三世代を含む)」ことが謳われている。ここに「判断基準」の設定が掲げられているのは、もとより「支持」活動の所期目的が行政的な「措置」と連続しているからである。だとすれば、人々を篩いにかける「判断基準」が、其の「次世代」からではなく、被害者「支持」を謳っている法人組織から要求されるで事に注目しなくてはならない。「第二、第三世代」に与えられる所謂「身分」とは、現代の「平等」社会を肯定的に受け入れてしまっているわたしたちに何を問いかけているのだろう。
Subjects
家族制度
養子
同姓不婚・異姓不養の原則
家族と国家の黙契
Type
journal article
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Name
musubu 2011-5(4).pdf
Size
1.28 MB
Format
Adobe PDF
Checksum
(MD5):088012c21035690df768d2e756990dbe
