油症問題の同時代史的考察:予防原則と系譜描写の前景(6)
Resource
月刊むすぶ
Journal
月刊むすぶ
Pages
-
Date Issued
2011-07-01
Date
2011-07-01
Author(s)
Tokura Tsunenobu
Abstract
1968年と1979年に起きたPCBs中毒事件が悲惨を極めたのは、萌芽したばかりの、未だ固有名を持たない命をめぐって、母親が我が子の出生の「是非」を自問自答していたからである。本節では、二つの油症事件史を辿る作業に付き纏う問題、即ち市民(被害者)が「人として」向き合っている原初的なこの問いに、医者から法律家、そして「救済」を叫ぶ運動家までもが、見てみぬ振りをしている現実を論じてゆく。
發生在1968年和1979年的PCBs事件之所以讓人感到悲慘至極,是因為受害者母親面對這個還不具有固有名稱的生命,去思考其出生的「是非」。本節所要討論的是,當市民(受害者)面對原初性的如此問題時,醫生、法律家,甚至是社會運動家在這些問題上視而不見的現實。
Subjects
『消費者報道』
優生保健法
Type
journal article
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musubu tokura 1107.pdf
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