Lectures that Brings Enlightenment: Review on KOYASU Nobukuni’s Rereading the Analects by an Intellectual Historian: Recrowning the Concept of “Learning”
Resource
文化研究
Router: A Journal of Cultural Studies
Journal
文化研究
Pages
-
ISBN
. EAN:4719025004189
Date Issued
2010-06-30
Date
2010-06-30
Author(s)
Tokura Tsunenobu
Abstract
「教育」之所以能夠普遍性地執行,是因為官吏制度中預設好了「正確」的問題、「正確」的語意,以及「正確」的答案,而這所有的一切都由站在講台上的教育者(機構組織人)來管理與掌握之故。結果,始終不被回顧而忘卻的是「學」的意義。 子安宣邦先生著《思想史家重讀的論語:「學」的復權》,是透過仁齋古義學為視點,接近《論語》的諸註解後,則逐漸洩漏出「教育」歷程中不斷地要求學徒們盲從地恪守遵循社會「格式」的各層次問題。的確,受到現今社會所重視的是「階梯」(degree),而不是「學」歷。由此觀之,在他律性地爬上這「階梯」的審核過程,與從中習得己身的生命與思想的充實與厚度是背道而馳的。 我們在閱讀了《思想史家重讀的論語:「學」的復權》後,能夠「知道」,現代教育的缺失,尤其在收斂於官方教育制度後,早已喪失「可以為師」導引出「學」的實質內容。在此介紹「知《論語》」必讀的一冊。
「教育」が普遍的に施行される理由は、官吏制度の中にあって、「正しい」問いに「正しい」語意、そして「正しい」答えが予め準備され、その一切は壇上に立つ一人の教育者(機構組織人)によって管理、掌握されるからである。その結果、終始忘れ去られるのは「学び」の意味である。子安宣邦氏著『思想家の読む論語:「学び」の復権』は、仁斎古義学の視点から諸『論語』註を紐解きつつ、「教育」の過程で学ぼうとしている者の動機を盲目的に該制度へと従属させるプリミティブな問題を指摘している。確かに、現代社会が重視して止まないのは「梯子」(ディグリー)であって、「学び」の歴史、即ち自らの生と思想に充実と厚みを与える「学歴」ではない。この書を読めば、官僚制度に収斂された教育が、如何に「師と成り得る」ものの導く「学び」の内容を持たないのかを知るはずである。『論語』読みの「『論語』知らず」にならないための必読の一冊をここに紹介する。
Subjects
後孔子論述
教育/學
哲學史/思想史
階梯 (degree)/學歷
東亞
Publisher
台北: 遠流
Type
journal article
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book review of Koyasu Rongo (Japanese).pdf
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