DC 欄位 | 值 | 語言 |
dc.contributor | 台大歷史系 | zh_TW |
dc.contributor.author | 戸倉恒信 | zh |
dc.contributor.author | 戶倉恆信 | zh-TW |
dc.contributor.author | Tokura Tsunenobu | en |
dc.creator | 戸倉恒信 | zh |
dc.creator | 戶倉恆信 | zh-TW |
dc.creator | Tokura Tsunenobu | en |
dc.date | 2009-03-01 | - |
dc.date.accessioned | 2009-02-27T02:04:50Z | - |
dc.date.accessioned | 2018-05-29T03:18:27Z | - |
dc.date.available | 2009-02-27T02:04:50Z | - |
dc.date.available | 2018-05-29T03:18:27Z | - |
dc.date.issued | 2009-03-01 | - |
dc.identifier.uri | http://ntur.lib.ntu.edu.tw//handle/246246/141859 | - |
dc.description.abstract | 本稿の前編では、「メラミン汚染」という同一の事象に対し、『新聞』の報道比較を介しながら、そこに「論争」が通過されていたのかを検証し、その有無によって得られている「知識」の中身がどうあったかを紐解いてゆきました。そこで中編では、EUが加盟国に対し、食品中に含まれる「メラミン」への対応を緊急に行う書簡を発信したのが九月二六日である(と報じられている)ことを踏まえ、「九月二二日」に香港衛生局が基準値を設定するに際し、その公告に於いて謳われた:「欧米に比して厳格である」というコトバの「意味」を考えてゆきます。そこで必要となるのは、「汚染源」とその「周辺地区」を包摂してゆく「東アジア」という仮構空間の中で、果たして「一般食品2.5ppm・乳幼児用食品1ppm」という基準値が、如何なる「根拠」によって成り立ってゆくのか、また中国衛生部の公告内で傍証的に用いられる「我国の台湾地区」という意象空間に存在する「類似の政策」とは、一体何なのかという視線です。
「欧米」を参照する「香港」、その「香港」を参照した「台湾」、そして「台湾」を囲い込む「中国」が、互いに制度外の情報を隠蔽し合い、予想された結果を実証するために証拠を提出する(mendacity)「戦略的互恵関係」にあるとき、「日本」はどのような位置を選択していたのでしょうか・・・。厚生労働省は十月十六日、「中国」産鶏卵を輸入している「日本」国内の業者に対して自主検査を指示し、メラミンの残留濃度が2.5ppmを超えた場合は回収するよう求めるという公告を出しました。しかしそこに喚起された根拠にも、やはり「欧米では2.5ppmを規制値にしているためである」ことが謳われていました。メラミンの「基準値」を語る際、このmendacityから眼を逸らし、「国際化」という概念を、いかにも「ポジティブ」な意味へと言い換えてゆく作業には、どういう意味が織り込まれてゆくのでしょうか。予想された結果を実証するために証拠を提出していく「国際」的な協調関係とは、一体何を根拠にし、そしてどこへ辿り着こうとしているのでしょうか。
前篇是透過「報紙」對於「三聚氰胺汚染」同一現象的比較報導,試圖檢證媒體社會中有/無通過「論爭」活動所描述的「知識」內容為何。而中篇所談的則是,以歐盟發給各加盟國有關「三聚氰胺」因應對策的書信報導作為「根據」,進而思考當香港衛生局於九月二十二日建議該物質的「基準值」時,公告中所出現的:「建議的標準,較歐美的更嚴謹」此句的意味。為要思考這個「意味」所需要的視線,則是涵蓋了「汙染源」與其周邊的「東亞地區」此一意象空間中所公佈的「一般食品2.5ppm.嬰幼兒(含孕婦和供授乳女性用)食品1ppm」,觀察這些基準值的成立「根據」為何?以及在中國衛生部的公告中旁證性地運用著所謂「我國的台灣地區」此一觀念上所設計出的「類似的政策」所指的又是什麼?
而令人產生的好奇是,參照「歐美」的「香港」與參照「香港」的「台灣」,以及試圖包含「台灣」的「中國」之間,為要實證事先所預想的結果而進行建構,甚至相互隱蔽制度以外的資訊,而當試圖提出證據(mendacity)的互惠關係時,「日本」政府又選擇何種的位置。十月十六日,厚生勞動省於公告中指示:進口「中國」所產的雞蛋產品的「日本」國內業者必須自行檢查,倘若超過「2.5ppm」的殘留濃度,則必須要回收該產品。然而,在此公告中「歐美是2.5ppm的限制值」的認識依據又再次被喚起。當要論及三聚氰胺的「基準值」時,非但無視於該證據(mendacity)的結構,而只是將「國際化」此一概念,誠然地轉換為「肯定」的認識作業,這其中潛藏什麼樣的「意味」?為要實證事先所預想的結果,而試圖提出證據的「國際」協調關係,其到底是以何為依據?這究竟又是嚮往什麼樣的「意象空間」? | zh_TW |
dc.language | ja | en |
dc.language.iso | en_US | - |
dc.relation | 食品と科学 | ja |
dc.relation | FOOD SCIENCE | en |
dc.relation.ispartof | 食品と科学 | - |
dc.subject | 食の安全 | ja |
dc.subject | メラミン汚染 | ja |
dc.subject | 東アジア | ja |
dc.subject | 汚染源/報道源 | en |
dc.subject | 国際基準 | ja |
dc.title | 「基準値」論争は何を語ったか:「メラミン汚染」報道から考える(中) | zh |
dc.title | 「基準值」論爭表述了什麼?:以「三聚氰胺污染」報導作為思考的視點(中) | zh-TW |
dc.type | journal article | en |
dc.relation.pages | - | - |
dc.identifier.uri.fulltext | http://ntur.lib.ntu.edu.tw/bitstream/246246/141859/1/food science 2009-3.pdf | - |
item.openairecristype | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | - |
item.openairetype | journal article | - |
item.languageiso639-1 | en_US | - |
item.grantfulltext | open | - |
item.cerifentitytype | Publications | - |
item.fulltext | with fulltext | - |
顯示於: | 歷史學系
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